・秋田書店のホラー漫画『殺戮モルフ』第2巻の一部シーンが黒塗りになると、原作者の外薗昌也さんが公式Twitterで明かした。
・この単行本は12月20日に発売予定だが、外薗さんは黒塗りについて「全く相談無しだった」と書いている。
・ネット上では「戦時中の教科書みたい」「検閲かな?」と驚く声が相次いでいる
・外園さんは「このままでは発禁になると判断しての処置みたいです」とツイートしており、出版社側の自主規制による可能性がある。
・関係者によると、雑誌掲載時にも該当シーンは黒く塗られていたが、単行本では「本来の形」で掲載する方針だったという。</span>
12/20発売カオルくんも応援
【殺戮モルフ】2巻献本
来ましたよhttps://t.co/lKig5CA7A1かなりショッキングな内容デス💀
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月11日
思わず声が上がります💀
わたしは上がりました💀
滅多にお目にかかれないものが見れます💀 pic.twitter.com/aWZtAjwHc8
グロシーンを真っ黒に塗り潰されての発売となりました
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
真っ黒でなにがなんだかさっぱりわかりません
前代未聞です pic.twitter.com/cIKvR87B2Q
滅多にない物です
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
まんま公開したら絶対NGだったんでしょうか?
うーむ、大人の事情
どう対処しようかと悩んでましたが、
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
知らずに買ったお客さんのこと考えると黙ってるわけにもいかん、と思い立ち、twitterで公開しました、
このページ以外もあるんです
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
😭
これでは話展開がさっぱりわからないので、どうしたものかと、
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
このままでは発禁になると判断しての処置みたいです
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
辛いです
ええ、デジタル作画なので改稿可能なんですよ
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
構図を反転したりシルエットかぶせたりアップや引きで誤魔化すの可能なんで、相談して欲しかったですね
真っ黒です pic.twitter.com/6bsKqqpZ8X
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
規制が厳しくなってるのはわたしも知ってるので、一言相談してくれたら
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
出さない方向で検討したんですよ
出さないほうがマシです
人気作品なので発売禁止有害図書指定で連載中断したくない、という心理が働いたようです、
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月13日
この話題への反応
・うわぁ…これはひどい… 検閲教科書みたい
・原作者に話が通ってないってのがなぁ……
・何? これはいかんでしょう。
・1コマ丸ごと、ってのは…ありえんわw
・完全な黒塗りではなく、薄く見える所に葛藤か何かを感じてくれたまえよ。
・このまま発禁~って猥褻物陳列罪以外に出版物の流通止められる法律ってあるの?
・許可なくやるのは論外だけど、発禁にビビってやったなら「何で連載してるの?」って思う。 スプラッターホラーにグロ描写は当たり前でしょ?
・これは酷い!作者をバカにしてる! 理由はどうあれ事前報告やら該当ページを掲載レベルまで描き直し依頼するとか手はあったはず!
・つくづく、日本に表現の自由はないんだなと感じる
・出版社はどこも漫画家のことをないがしろにしてるんかな?出版社も会社だと思うけど、相談とか連絡とか、しなくていい会社なのかねぇ。